舞台監督とは?
舞台監督は本来舞台のすべての責任を負う人です。演出が役者の演技と舞台のイメージを作る人なのに対して舞台監督はそのイメージを実現させるのがお仕事です。
具体的には、大道具や照明は各担当者が作るので舞台監督はそのスケジュール調整と管理が主な仕事になります。一番演出よりのスタッフとして、演出と他のスタッフのパイプ役となって演出のイメージを実現させます。
人一倍の責任感が必要な役職です。
具体的には、大道具や照明は各担当者が作るので舞台監督はそのスケジュール調整と管理が主な仕事になります。一番演出よりのスタッフとして、演出と他のスタッフのパイプ役となって演出のイメージを実現させます。
人一倍の責任感が必要な役職です。
照明のしごと
なんといってもキャストを照らすことです。ですが、ただ明るくすればいいと言うことでもありません。お客様に違和感を与えないように、草原なら草原らしい夜の繁華街なら夜の繁華街らしい光を知識と経験を頼りに作っていく役職です。
具体的な仕事としては、演出や舞台監督と話し合いながらどのような照明をどこに配置することで舞台を表現するかを決め、本番中はそれらの照明の操作を一手に引き受けます。
ひらめきと想像力の必要な役職です。
具体的な仕事としては、演出や舞台監督と話し合いながらどのような照明をどこに配置することで舞台を表現するかを決め、本番中はそれらの照明の操作を一手に引き受けます。
ひらめきと想像力の必要な役職です。
音響のしごと
劇中で流す音を担当します。音響は劇の場面の雰囲気を大きく左右する力があります。まずどこに効果音や曲を流すかを演出と相談しながら考え、その場面にあった音をCDやインターネットから探してきます。つなぎ合わせやループ等の編集を行うこともあります。
劇中の音響のオペレーションも音響が担当します。機材としては、ウォークマンやパソコン等をスピーカー、アンプ、ミキサーとつないで使用しています。
劇中の音響のオペレーションも音響が担当します。機材としては、ウォークマンやパソコン等をスピーカー、アンプ、ミキサーとつないで使用しています。
大道具のしごと
机や椅子のような、劇に必要でかつ大きめの道具を作る仕事で、毎公演使用するパネルや台車(搬入・搬出に用います)の修繕(補強、ペンキ塗り等)も担当しています。
まず、演出からの指示を受けて劇中で使う道具を作っていきますが、漠然とした注文(例: 「何個か並べるとベンチにも見える椅子作って。無機質な感じなら何でもいいから」「茶色で神秘的な大時計作って」)が多いため作った道具には大道具担当者のセンスが関わってきます。 実際の作業は、工具(トンカチ、釘抜き、釘、ネジ、ドライバー、L字金具、ペンキ、カラースプレー、木材、ボンド、やすり、段ボール、発泡スチロール等) やペンキを駆使して数人で協力して行うので、日曜大工のような楽しい現場になります。
まず、演出からの指示を受けて劇中で使う道具を作っていきますが、漠然とした注文(例: 「何個か並べるとベンチにも見える椅子作って。無機質な感じなら何でもいいから」「茶色で神秘的な大時計作って」)が多いため作った道具には大道具担当者のセンスが関わってきます。 実際の作業は、工具(トンカチ、釘抜き、釘、ネジ、ドライバー、L字金具、ペンキ、カラースプレー、木材、ボンド、やすり、段ボール、発泡スチロール等) やペンキを駆使して数人で協力して行うので、日曜大工のような楽しい現場になります。
小道具のしごと
小道具は舞台で役者が演技する上であると便利なもので絶対に必要というわけではありません。 大道具と小道具の違いは『背景となっているか』で、さらに小道具は『あるといいなぁ』『脚本に書いてあるから』という側面が強くなってきます。
小道具の仕事は、まず脚本を読んで出てくる小道具をピックアップし、演出と相談しながら必要な小道具をリストにしていきます。出来上がったら、その小道具を買ったり作成したり、または部員から借りたりして集めます。集まった小道具は稽古で使用してもらい不具合がある場合は劇に合ったものを再び探すことになります。
小道具の仕事は、まず脚本を読んで出てくる小道具をピックアップし、演出と相談しながら必要な小道具をリストにしていきます。出来上がったら、その小道具を買ったり作成したり、または部員から借りたりして集めます。集まった小道具は稽古で使用してもらい不具合がある場合は劇に合ったものを再び探すことになります。
衣装のしごと
キャストが舞台で身に着ける衣装を用意又は製作します。衣装は視覚の面でその役のイメージを左右するので、演出と相談してどのようなものにするか決めていきます。役によっては特殊な衣装を手作りすることもありますし、キャストが劇中にする動作(殺陣など激しいことも・・・)や早着替えに対応できるようにしたり、役者個人にに寸法を合わせたりなど既成のものを加工して使うこともあります。公演中の衣装の管理も衣装担当者の仕事です。